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それどこの?「欲しい」が画像から買える「PASHALY」

2017年02月13日

写真からアイテムが買える人工知能ファッションアプリ、誕生
北海道大学大学院 複雑系工学講座の研究メンバーらによって立ち上げられたテクノロジー・ベンチャー、サイジニア株式会社は10日、欲しいファッションアイテムの画像を送信しさえすれば、そのアイテムが購入可能なECサイト商品ページを一覧表示させ、簡単にオンラインショッピングで理想のアイテムを入手できるようにする人工知能ファッションアプリ「PASHALY パシャリィ」を開発したことを明らかにした。アプリは2月13日16時より提供を開始する。

「PASHALY パシャリィ」は、商品名や取扱ブランドが不明なアイテムでも、搭載された人工知能がそのアイテムを分析・分類し、ファッション通販サイトに登録されている約60万アイテムの中から、おすすめアイテムを抽出、該当商品ページを一覧表示するビジュアルコマースアプリ。

雑誌で見かけた魅力的なスタイリングや、SNSでフォローしているファッショニスタの身につけているアイテムなど、画像を見て欲しいと思うものの、どうやって検索し購入を検討すればよいか分からないといったニーズをすくう。

画像主体のコミュニケーション時代に合ったショッピング体験を実現
「PASHALY パシャリィ」には、サイジニアの開発した「デクワス.CAMERA」機能が搭載されている。「デクワス.CAMERA」は、ディープラーニング技術により、ユーザーが撮影またはアップロードした画像の中身を解析し、写り込んでいる複数のアイテムを個別に認識、類似する商品が購入可能なECサイトへと誘導したり、レコメンデーションエンジンでそのアイテムに合ったコーディネーションを提案したりすることができるもの。昨年10月にサイジニアがリリースし、ファッションブランド向けに提供を開始していた。

このサービスリリース時にも、コンシューマー向けアプリの提供については後日発表するとアナウンスされており、今回の「PASHALY パシャリィ」リリースは、それを受けたものとなっている。

近年ではカメラ機能と高精細ディスプレイを備えたスマートフォンが普及し、とくにデジタルネイティブ世代、ミレニアル世代を中心に、テキストよりもInstagramなどに代表される、画像を主体としたコミュニケーションが広がっている。

こうした時代の変化から、アパレル業界においても、オンラインマーケティング手法の注目が、検索連動型のリスティング広告からInsagramなどの画像を活用するエンゲージメント手法へと移行し、写真画像を起点とするオンラインショッピングに対する関心が高まっている。

「PASHALY パシャリィ」は、こうした“ビジュアルコマース”を実現するアプリで、ユーザーが目の前にある欲しいものを撮影、またはInstagramなどのSNS画像のスクリーンショットから取得した画像を送信するだけで、見て直感的に欲しいと思ったものをECサイトから購入できるようにする。

同社では、「あらゆる画像から商品購入ができるショッピング体験の実現」を目指すといい、写真に撮るだけで買える、オンラインショッピングを楽しめる新体験を創出していくとした。

(画像はプレスリリースより)


▼外部リンク

サイジニア株式会社 プレスリリース
http://www.scigineer.co.jp/

提供元: ネットベンチャーニュース